土地のランク分け
前回のコラムで「現状分析」の必要性を説明いたしました。
現状分析は、ご自身の財産を一旦整理し、「今相続が起こったら?」どうなるのかを認識していただくためにあるわけです。財産の多少に関わらず、自分自身の財産の現状を把握されている方は、意外と少ないのではないかという私の経験談から現状分析をお勧めしています。
土地にもいろいろ性格があります
また、前回のコラムでは、「土地のランク分け」という言葉を少しご紹介しました。これは、不動産の利用状況・収益の利回りなどをもとにして、今後、その不動産をどのように考えるかを明確にするためのものです。
大きく分けて「ランク」は、
- 居住用不動産(どんな状況にあっても維持していく不動産)
- 有効活用をしている、もしくは、今後活用可能な不動産
- 物納用の不動産
- 売却を検討する不動産
以上の4つに分けられます。
1.〜3.については何らかの利用目的が存在することが、ランク分けからわかります。これらは、“費用対効果”“予算”など、検討事項は十分に吟味し、それぞれの利用目的に応じた事前対策を講じると、
- 「納税資金の確保」
- 「所得の増加」
- 「相続評価の軽減」
などのメリットを享受できる場合があります。
一方、4.については、2.や3.にランクアップする方法を検討する余地は残ります。しかしながら、万が一、その可能性も厳しい状況ですと、事前に売却の方向で買主を探していく必要があります。
前回のコラムにあるとおり、市内中心部を中心に売却物件が少なく、価格が上昇しているようです。ですので、4.の様な物件は、市場に出して反応を見るのに、最適な時期ではないかと思います。ただし、何でもかんでも高く売れるのではありません。立地や価格によりその状況はさまざまです。
何事でもそうですが、「備えあれば憂いなし」といわれるように、先手先手の対応が余裕を持った「対策」を可能にします。
もし、今不動産を今後どうして行こうかとお悩みの方は、ぜひ弊社にご相談ください。
平成17年5月25日 船井財産コンサルタンツ京都 堀田

