100年に1度の大不況を考える
サブプライムローン問題は、思わぬ形で金融大不況を引き起こし、企業業績や個人財産に大きな影響を与えています。私自身、経済評論家や実務家の方々の話を聞くために講演会やセミナー等に積極的に参加し、「2009年 プロの見方はどうなのか?」と情報収集に奔走しています。
いろいろな見解はありますが、大方の見方は2009年は非常に厳しいとのことです。小規模な上昇はあるものの、大筋では明るい兆しが見えない。難しい1年になりそうです。
以上を見聞すると、「相続対策」も再度見直を迫られる、また、対策を立てられていない方は対策を検討していかなければならないと考えます。現在のように金融市場や企業業績が下降しますと、以前は相続について関心を持たなかった方でも、自分自身の財産が大きく目減りしてしまい、今もし相続が発生したとすれば権利の主張をされる可能性があります。
相続人には、各法律で決められた権利があります。権利の行使はおかしなことではないので、誰も止められません。
環境の変化で人間の考え方は変化します。「相続の基本線」を変えることは、リスクが非常に大きいためお勧めできませんが、微調整は大いに必要ではないかと思います。一度見直しをご検討してみてはいかがでしょうか?
平成21年01月27日 船井財産コンサルタンツ京都 財産コンサルタント 堀田 隆史

